品質管理担当者より検査を実施する意味検査の種類大規模修繕工事では、様々な検査を実施します。各検査は非常に重要であり、検査を疎かにしてしまうと、後に不具合箇所が出てきてしまいます。検査を実施することで、品質の良い工事になると考えております。検査内容としては、安全に対しての検査や品質に対しての検査などがあり、現場代理人や専門部署が検査を実施しています。まずは足場組立後の検査です。労働基準監督署に届出をしている図面通りに、足場が組み立てられているか確認します。不安全な箇所があれば是正を行い、その後に足場を使用しての作業開始となります。その他に、現場では4つの検査を行っております。貼替えなどの補修をしたタイルが、規定以上の付着力が確保されているかを確認するための試験です。こちらの試験は、専用の試験機を使用し実施します。塗装材の品質確保のための試験です。こちらの試験は1m角の試験場所を設け、1㎡あたりの使用量を確認します。引張試験塗布量試験かの検査です。事前に既存の厚みを専用の測定器にて測定しておいて、作業完了後に同じ箇所で再度測定し、規定の厚みが確保されているか確認します。を専門部署の社員が検査します。仕上がり検査では、品質上問題がないか、汚れがないかなど美観上の検査を実施しております。 施することで、より良い品質の工事を発注者様に提供し、喜んでいただけるよう日々努めております。防水層が規定の厚みを確保できている施工が完了した全ての箇所の仕上がり各工種の検査・試験・確認を細かく実防水層の検査仕上がりの検査大規模修繕工事の検査って何?19
元のページ ../index.html#19