お手入れ簡単かつ長持ち!皆さんは家族や恋人、友人などと出かけた複合商業施設や、ふらっと立ち寄ったドラッグストアやコンビニエンスストア、はたまたお住まいのマン ションなどで雨の日にツルっと足を滑らせた経験はないでしょうか。 転落・転倒による死亡者数は年々増加し、2009年には交通事故死亡者数を上回り、2018年には交通事故死亡者数の3・3倍にもおよぶ9000人弱が亡くなられています。マンション大規模修繕工事でもエントランスで転倒する居住者様を見かけることは少なくなく、特に雨で床が濡れた日は注意が必要です。今まで私が見てきたドラッグストアやコンビニエンスストアでの対策は、フロアマットを多く敷き詰めて履物の水分を吸収することが多かったのですが、マンションではそのような対策はコストやタスクなどを考えるとなかなか難しいのが現状です。そんな中私が出会った画期的な防滑工法が、サンスター技研株式会社の『ペンギンドットコート』という商品でした。この商品の特徴は以下の通りです。①透明樹脂ドーム型ドットが、雨で濡れている床でも安全な歩行を可能とします。②高光沢セラミックタイルや石材などの風合いや意匠性を保ちます。③ドット形状がドーム型で、他の防滑材と比較すると汚れが付着しにくくモップなどで容易に清掃が可能です。④ドットの高さで防滑性能の寿命が判断できるので、メンテナンス時期が判断しやすくなります。マンションで多く取り入れられているポリッシャーでの定期清掃も可能で、耐久性も1日1000人の歩行でおよそ10年以上の効果が持続できるとのことです(店舗内実験による)。仮に100世帯(1世帯3名平均)のマンションで全員が2往復してもおよそ15年以上効果が持続できる計算になります。実際にこの防滑工法で施工したマンション管理組合様からは、非常に好感触を得ることができました。雨の日のマンションエントランスの床滑りにお悩みの管理組合様は、1度この工法を検討される価値はあると思います。ンギン 雨の日に転んで死ぬ?!ドットコート 床滑りを防ぐために20工事担当者に聞きました!大規模修繕工事で使用する材料02 ペ
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