セラフタイムズ2024年1月号
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36 猫のスキンケアやトリミングと聞いて聞き馴染みのある方はあまり多くないと思います。猫は基本的に自分で自分の体のお手入れをしますが、舌が届かない場所もあるので定期的なお手入れが必要です。 短毛種の場合、基本的にはブラッシングだけで十分でしょう。長毛種は毛玉による皮膚炎が起こる場合があるので2~3か月に1度の頻度でシャンプーするのがオススメです。悩みに合わせた部分的なシャンプーでも効果があります。 自宅でシャンプーするときのポイントは、ドライヤーで完全に乾かすことです。濡れていると皮膚が蒸れやすく、体温調節が上手くいかずに体調を崩してしまいます。 自宅での猫のお手入れに自信がないという方は、猫のトリミングに慣れているサロンを選ぶと良いです。病院での情報収集や、SNSなどで事前に調べることが必要です。また、保健所な「動物病院MAP」川口駅前行政センター設置の様子参考:ねこのきもち>獣医師監修|猫のトリミングの必要性とは?どに動物病院やトリミングサロンの案内を配布している自治体もあります。 猫の本能であるグルーミングや爪とぎも、お手入れには限界があるのでこまめに身体を触って異変がないかチェックしていきましょう。Column

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