37 犬にとってのスキンケアといえば、シャンプーやブラッシングが真っ先に頭に浮かぶと思います。この2つは外からのスキンケアで、他にも洋服を着せる“保護”や薬剤による”保湿”なども同じです。その中でも今回はシャンプーについてご紹介します。 シャンプーは汚れや皮脂を落とすだけではありません。同時にマッサージも行うことで皮膚のこわばりをほぐし、血行改善が期待できます。しかし、皮膚バリアの弱い子はシャンプーやクレンジング効果のある薬剤で皮膚にダメージを受ける場合があります。その参考:なんよう動物病院院長だより場合は、入浴だけでも汚れを充分に落とすことができます。また、クレンジング効果があるマイクロバブルもおすすめです。 頻度は成犬で月に2回が最適と言われています。多頭飼いの場合は自宅で済ませる方も多いと思いますが、お風呂場で長時間の中腰体勢はかなり大変です。ホームセンターのサービスの利用や、ペット向け洗面台の設置を検討してみてはいかがでしょうか。 心配な方は皮膚科の先生に相談すると安心です。ぜひ愛犬のスキンケアに注目してみてください!愛犬家洗面台「Bonito ボニート」Column
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