空気層ドローンドローン調査の調査のメリットメリット赤外線赤外線調査診断調査診断とは?とは?メリット39 メリットとして特に大きいのがコストの削減と調査期間の短縮です。従来の調査方法では一般的に最大10日かかっていましたが、ドローンでは1日(+予備日1日)で行うことができます。また、コストは約3分の1に抑えることができます。 建物の外壁面が太陽の日射・気温の気象変化を受けると、断面形状や材料(外壁タイル・モルタルなど)の浮き部と健全部の熱伝導の違いにより表面温度に差が生じます。浮き部の空気層が外壁からの熱を遮断しタイルに熱がたまるため浮き部は温度が高くなり、その表面温度を赤外線サーモグラフィによって測定していきます。微小な温度差を捉え可視化することができるため、表面からはわからない外壁タイルの浮きなどの調査が可能です。 ・壁面に「浮き」がない場合・壁面に「浮き」がある場合外気からの熱は壁面内部にスムーズに流れる外気からの熱は空気層によって熱が遮断されタイルの表面に熱がたまる(浮き部より低い)温度は低い高温度コストの大幅削減ブランコやゴンドラの組み立て、足場設置が不要です。安全面への配慮屋根上や屋上など人が高所へ上る必要がありません。調査期間の短縮広範囲を少人数かつ短期間で調査することができます。診断結果を記録診断結果を熱画像として記録しデータで保管が可能です。
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