セラフタイムズ2024年5月号
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設計監理方式と高者対策を ()Q齢Q絹山 専門家の関与がなかったので、今回の工事では、理事の続投とあわせて専門家としてコンサル会社驚いたのは、工事前準備でコンサル会社とセラフさんと三者会議を行い、資料の作成と捺印を行うその準備期間にものすごく時間がかかったことです。その分工事が始まったときにはどこをどう直すのかという計画と仕様はほぼ完璧に決めておくことができたので、準備の段階からこの工事はうまくいくと思え今までの修繕の経緯と、今回の大規模修繕工事の着手に至るまで苦労されたことはありますか?榎本 着手に至るまでのドラマがすごいんですよね。工事に着手するまでは自分の責任、着手したら全てお任せしますという、この独特のお話をその理由なども合わせて聞きたいですね。絹山 工事着手前の昨年8月末までの計画段階では全て理事長の責任と私は考えているんです。9月の工事着手以降はセラフさんの責任なので、着手前に申し入れ事項などの修正は全部お願いしました。特に足場の仮設計画と、仮設資材やクレーン車の置き場所の設定は強くお願いしましたね。おかげで9月1日の着手以降は口出ししていませんし、施工が不十分なところはセラフさんの責任でギリギリまで対応してくれました。理事長になってからは今回の修繕工事に向けて5年ほど勉強して、随分前から準備をして臨みました。設計監理方式について、メリットに感じた点はありますか?これまでは理事が1年交代だったのと※に依頼することにしたんです。朝日プラザ鳩ケ谷クレセント管理組合 理事長絹山さん14株式会社セラフ榎本弊社で大規模修繕工事を行った朝日プラザ鳩ケ谷クレセント管理組合理事長の絹山さんと、弊社の榎本社長にお話を伺いました。朝日プラザ鳩ケ谷クレセント現場監督との意思疎通を図り満足のいく修繕工事を代表取締役社長管理組合

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