雨漏りを防ぐ重要な工事防水工事の種類施工管理が大事!皆様がお住まいのお部屋で雨漏りが起きたら、家財は濡れ、家電は使えなくなり、壁や天井のクロスが剥がれるなどのトラブルが起きてしまいます。防水工事はそのようなトラ ブルを防ぎ、建物の機能を維持するための重要な工事です。防水はアスファルト防水、シート防水、ウレタン防水に分類されます。せずに上から被せアスファルト防水、シート防水は主に屋上で使用されます。ウレタン防水は屋上、バルコニー、ルーフバルコニー、廊下や階段の側溝などで使用されます。①アスファルト防水…熱工法、定しヒーターの熱トーチ工法、常温工法の3つがあります。大規模修繕工事ではバーナーでアスファルトシートの裏面と下地を溶かしながら張り付 けるトーチ工法と液状アスファルトで接着する常温工法で行われます。塩ビシートの2種類があります。主流な工事は、塩ビシートで既存の防水層を撤去る工法です。塩ビシートは接着剤でシートを張り付ける接着工法と、I Hディスクを屋上床にアンカーで固で塩ビシートを融着させ固定する機②シート防水…ゴムシートと▶接着工法械式固定工法があります。③ウレタン防水…密着工法、密着メッシュ工法、通気緩衝工法があります。ウレタン防水は防水する場所により工法が変わります。下階に居住者様のお部屋がある場合、通気緩衝工法、密着メッシュ工法で行い、バルコニーや廊下、階段の側溝などは密着工法で行います。防水性能が確実に発揮されるためには職人の技量も大事ですが、使用材料の確認、材料の使用量、温湿度管理、防水層の厚さなどの日々の施工管理が重要です。▶密着工法17 大規模修繕工事を支える技術Vol.2防水工事
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