セラフタイムズ2024年5月号
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代表取締役 榎本修 平素からご厚情をいただき心より厚くお礼申し上げます。このたび令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。 弊社におきましては、お陰様で主力事業のマンション大規模修繕工事の売上と受注は順調であり、社内は活気に満ち溢れています。4月1日に新入社員6名が入社し新しい息吹が社内に流れました。昨年新卒で入社した8名は1年で目をみはるばかりの成長を遂げましたので、本年の新入社員も楽しみであります。 さて、3月に人生初の中学校での授業をさせていただく機会がありました。私の中学校時代の憧れの職業は学校の先生でしたので、一生の思い出になりました。進学するにつれ意識は薄れましたが、友人たちから教育実習先での話などを聞き、羨ましかったことが記憶に残っています。卒業後は塗装業界に身を置いたため教壇に立つなど無縁のことでしたが、還暦3年前にして現実となりました。教育委員会の依頼でSDGsについての講演をとのことでしたので、弊社の外壁調査診断でのドローンの活用について分かりやすく話しました。ドローン操縦の実演も織り交ぜながらの授業でしたので、実際に飛ぶと生徒さんは目を輝かせていました。授業の最後に長年の夢が叶ったことを話し「ありがとうございました」とお礼を言いました。 秋を目途に開発を進めております外壁専門の雨漏り探査ロボットや重量物運搬用のドローンなどの進捗を見ると明るい未来を感じますし、先端技術を駆使したサービスは必須だと考えています。また、ご安心いただけるようアフターサービスの8名体制化や、弊社基幹事業の大規模修繕工事の施工管理を管轄とする建設本部50名体制の充実を最優先としております。営業企画本部の積算担当も10名体制になり、迅速な積算業務の推進が期待されます。今後も貴方様のご期待に応えるよう全力で頑張ってまいりますので、ご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。末筆ながら貴方様のご活躍をご祈念申し上げます。謹白令和6年5月吉日03

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