セラフタイムズ2024年9月号
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大規模修繕工事における材料選びは大変重要なことです。特に、防水工事は漏水の可能性に直結することもあり、より重要な工種と 塗膜防水材なっております。防水工事とは、建物の屋上および屋(田島ルーフィング)根、庇、バルコニーといった、雨ざら しの場所からの水の侵入を防ぐことを指します。年数の経過とともに建物にひび割れや傷みが発生し、そこから水が内部に入り込んでくることがあります。そのような場合に防水工事が必要「GO-JIN」特徴となるのです。主にコンクリートで建てられた建物に施工し、躯体を自然災害から守ることで、建物の長寿命化を目的としています。防水工事は様々な材料による工法がありますので、改修工事をする際は現在の防水の状況、立地状況、工事の工程などを踏まえて適切な工法を選ぶことが大切です。防水工事の工法は細かく分類すると色々とありますが、特に選定される頻度が高い工法の1つである、ウレタン塗膜防水工事で使用される防水材をご紹介します。・高強度、高伸縮性の2つの性能があり、下地に亀裂が生じた場合も理想的な塗膜変形をし、亀裂箇所に応力が集中しないため、従来のウレタン防水と・GO-JINは下地亀裂追従性に優れて・ウレタン塗膜メッシュ補強工法と違・特定化学物質障害比較してより長期に防水塗膜の耐久性を発揮することができます。おり、2㎜厚であってもウレタン塗膜メッシュ補強工法防水3㎜厚を大きく上回る性能があります。いメッシュフリーで、メッシュ補強工法を大きく上回る性能となり、それに伴い費用対効果にもつながります。予防規則に該当しておらず、室内空気汚染の原因として指定している物質を含有していない、最先端の環境対応です。建物の長寿命化のために「GO-JIN」高靭性環境対応型ウレタン水材工事担当者に聞きました!    16大規模修繕工事で使用する材料04 防

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