大規模修繕工事とは、年数の経過によって劣化したマンションの外観や設備を定期的に修繕し、建物の機能を維持することです。 大規模修繕工事の対象となるのは、主にマンションの共用部分で、躯体・タイルの補修やシーリング打ち替え、外壁・鉄部の塗装、防水工事などを実施します。マンションによって何年ごとに行うかは異なりますが、一般的に13 年~15 年周期で行います。大規模修繕工事は工事期間が長く、費用も高額になるため計画性をもって行うことが重要です。 共通・直接仮設工事は、現場作業を安全かつ円滑に進めるために、全ての工種に必要な仮設事務所や休憩所などの設置および作業に必要不可欠な外部足場を設置する工事のことを指します。工事着工後、まず初めに共通仮設工事を実施し、その後足場組立工事を行います。これらは工事竣工前に撤去されるものになりまマンション大規模修繕工事の着工から竣工までどのような工事が行われているかご紹介いたします!20徹底解説!仮設工事大規模修繕工事とは?大規模修繕工事
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