セラフタイムズ2024年9月号
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弊社では、壁面を走行し漏水の原因箇所に移動し、高圧水を噴射することで建物の漏水箇所を見つけ出すことのできるロボット「漏水調査ロボット」の開発を進めております。ロボットにはカメラが搭載されており、漏水の原因である劣化位置と、そこに高圧水を当てられているかを確認することができます。また、有線による給電が可能なため、バッテリー残量を気にすることなく持続的に調査が行えます。そして、ロボットを屋上から吊り下げて調査を行うため、落下事故の危険性もありません。期間・費用面で居住者様への負担が少ない人が高所に行く必要が少なく、安全に調査が可能足場仮設の費用がかからない短期間での調査が可能既存の漏水調査既存の漏水調査は、足場仮設が必要な場合、調査開始から完了まで1~2週間程度かかります。また、調査結果によっては工事が必要となり、期間が数週間~1か月と伸びてしまうことがあります。期間が長く、コストもかかってしまうことが漏水調査の課題です。  新たな開発メリット4メリット3メリット2メリット1 46メリット漏水調査

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