埼玉県川口市内 給水管給湯管更生工事
18/07/02
皆様、いつも大変お世話になっております。
本日は、2月より施工しておりました川口市内の250世帯を超えるマンションの共用部及び専有部の給水管・給湯管更生工事が無事完了致しましたので、記事にさせて頂きます。
こちらは2月中旬より着工し、6月末に竣工となりましたので約4か月半の工事期間を要しました。
仮設事務所を設置した当初は暖房を入れていたのに、気づけば梅雨も明け、冷房を入れる季節となっておりました。
時が経つのは早いものです。
さて、以前の記事で書かせていただきましたが、給水管の更生工事とは配管内の錆を研磨により除去し、塗膜を形成して配管寿命を延ばす工事です。
揚水管の一部ではこのように発錆が進行しておりました。
まずはこの錆を研磨により除去します。
そして塗料を投入し、錆の発生を抑止します。
建物の給水管というライフラインを施工する上で、居住者様の不安を極力解消するべく努めさせていただきました。
塗料は法人機関の試験で耐久性や人体に無害であると合格したものを使用しております。
また弊社では、今回この工事後10年の保証をさせていただいております。
工事後、居住者様にご安心して引き続きお住いいただければ幸いでございます。
次に今回の工事で使用した機材をご紹介します。
こちらはコンプレッサーという空気を圧縮し送り出す機材です。
揚水管のような口径の大きな配管を施工する際は最大4台の導入がありました。
世帯数が250と多く、専有部に立ち入っての工事のため、居住者様のご協力が必要不可欠な工事でした。
今回無事に工事を終えることができたのも、管理組合様と居住者様のおかげであり、皆様に深く感謝しております。