『建設』と『建築』何が違う? マンション大規模修繕工事 埼玉県

20/05/08

kouji_genba_building

皆様こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

セラフ榎本の事業内容には大規模・小規模修繕工事や専用部リフォーム工事などの『建設業としての事業』、既存建築物の調査診断業務や改修設計業務などの『一級建築事務所としての事業』があげられています。

ところでこの『建築・建設』という言葉は一般的にもよく知られた大変なじみ深い言葉であると思いますが、両者の違いは何かご存知ですか?建築と建設では何が異なるのでしょうか。

答えは「建設という大枠の中に建築がいる」状態です。

「建設/construction」とは、「建築物や、道路・橋・ダム・堤防・鉄道などといった土木作業による構造物を作ること」を意味します。建設という概念は明治期の開国で海外から日本にやってきました。

「建築/architecture」とは、建築基準法では、「建築物を新築、増築、改築すること、または移転すること」と記されています。建築物とは同法によって「土地に定着する工作物のうち特定基準を満たすもの」と定められているものです。つまり地面から建っていて、基準を満たしていれば建築物です(基準が無ければ犬小屋ですらも建築物になってしまいますね)。

要するに建設という言葉が有する「建築物・道路・橋・ダム・堤防・鉄道などの構造物」の内、地面に建った建築物のみを取り扱うのが「建築」なのです。

いかがでしたでしょうか? 馴染みのある言葉でも、意外と知らなかったりするのではないでしょうか。

大規模・小規模修繕工事のご用命はセラフ榎本にお願いいたします。
建設本部 第一部