建物の釘に見られる浮き・変色 マンション修繕 東京都

20/05/19

こんにちは。マンション大規模修繕のセラフ榎本です。

 

皆さんは普段過ごしている建物で、釘のあとが以前より目立ってきたと感じたことはありませんか。今回は、そんな「建物に使われている釘の浮きや変色」についてご紹介します。

kugi

「釘の浮き」

地震の揺れなどの外部からの刺激や、壁の下地の状況、釘自体の性質など、様々な要因で釘が浮き出てきてしまうことがあります。

このような場合は、釘を打ちなおす必要があります。浮いた釘をそのままの位置に打ち込むときは、金槌で釘を軽く打ち込みます。外壁の板材が割れてしまわないように注意して行うことがポイントです。

また、下地がなく釘が効かないときなどは、位置を変えて打ち込みます。釘を抜いた後の穴は、雨水などが侵入しないようにコーキングを入れて塞ぎます。

 

「釘の変色」

釘の変色は、色つきの釘を使用している場合に起こることがあります。

建物の強度や性能には影響を与えませんので、そのままにしておいても問題ありません。ですが、壁の色とのミスマッチや美観の点で気になってしまうという方もいらっしゃることと思います。気になる場合は釘を塗り替えるとよいでしょう。

 

以上が、釘の浮きや変色が見られたときの対処法になります。

お住まいの建物で使われている釘に、浮きや変色などの違和感を覚えることがありましたら、ぜひ弊社にご相談ください。

building_syuzen

マンションの小規模・大規模修繕工事はセラフ榎本にご用命くださいますようお願いいたします。

 

建設本部