大規模修繕工事の未来
大規模修繕工事の未来
現在、マンションの飽和状態から、今回の新型コロナの影響で分譲マンション内、賃貸物件の
空洞化による維持管理費収益100%が難しくなってきます。
外国人の帰国、テレワークによる都市集中の減少。
高齢化。
しかし、魅力あるマンションは影響を受けません。
では、魅力あるマンションとは?
主要駅、徒歩10分以内の立地条件は別として、今後の大規模修繕工事は、新築時に状態を戻すだけでは将来性が無くなります。
マンションは人間と同じで、新築時は若い夫婦や子供が多いですが、住まいと同じよう
に居住者年齢も高齢になっていきます。
マンションの年齢に合わせて生活空間も変えて行くことで、どの世代でも楽しく、快適
に過ごせる建物が必要です。
具体的には・・・
若い世代が住んでくれる事、人間でいうと細胞の活性化です。マンションも活性化します。
防犯性:失業率に比例して犯罪は増えます。その対策は心理学を利用する事で可能です。
これは意外と低コストです。
震災等対応:駐車スペース、中庭等の空間利用とソーラーによる災害時の各種対応機器確保。。
生命維持:高齢者、幼児、妊婦の方などの緊急対応システム、現在タブレット、スマホ
などの設定で可能です。近隣の病院との連携、親族とのモニターによる会話により、一緒に住んでいなくても通常
の会話と同じように出来ます。
これは意外と重要で、高齢者の認知症予防や子育て支援にもなります。
広いエントランスの有効利用。コミュニティスペース、各種セミナー開催。
外構の有効利用。ゴミ集積所の便利性(マンション慣れした世代は意外と気にする所です。)
管理組合法人化:建替えまで視野に入れた長期マンション維持計画が可能。
それにより管理費、修繕積立金の削減又は固定化が出来ます。
宅配システム:宅配ボックスも2023年からは法令改正に伴い、マンションのバルコニー
設置、ドローン宅配が可能になります。
他にもありますが、不動産情報の掲載で、上記のようなマンションシステム化は大きな差別化となり、資産価値の向上となります。
将来性のある建物=資産価値です。
どんな事でも、ご相談、ご提案が可能です。