東京都 一級河川付近のマンション水害対策工事 一級河川沿いのマンション水害対策工事
21/06/03
皆様、こんにちは!
マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。
水害対策工事と聞いて皆様はどんなことを想像するでしょうか。
自分は建物入口や地下鉄の入口の前に金属板を立て水の侵入を防ぐというイメージが
頭に浮かびました。多くの方がそんなイメージを持っているのではないでしょうか。
今回の工事に携わり、水害対策工事というのはそれだけではないことがわかりました。
どんな工事をするかご紹介したいと思います。
① 建物、施設への出入り口前に止水板を設置する。
② 建物入口の一般的な鋼製扉を止水扉という水の侵入を防ぐ扉に交換する。
③ 屋外設置の分電盤や空調室外機のうち水没してしまう機器を高い場所へ移設する。
④ ゲリラ豪雨などが降った時に雨水を溜める水槽へ大量の雨水が入らないように雨水配管に流入遮断バルブを取り付ける。
主要な工事は以上です。
直近で行う工事③の分電盤・空調室外機をもう少し説明いたします。
水没してしまう機器は植栽の中にあります。
この地点が最も低く災害時、水は赤線の高さにまで達します。
水没を防ぐため植栽を取り除き基礎を作り、架台を設置し
機器類を移設します。
今後の各水害対策工事のご紹介をできればと思います。また、事故の無い工事を目指します。
大規模修繕工事をご検討の際は、ぜひセラフ榎本へお問い合わせください。
建設本部 第一部