災害対策について マンション大規模修繕工事

21/07/10

マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

日本国は災害の多い国でございます。

しかしながら以前から災害レベルが大きくなってきました。

今回の熱海土石流などでも、国家レベルで災害援助登録企業に支援が出来るようになってもらいたいと思います。

災害発生時に認定登録会社へ人命救助支援依頼がすぐに出せれば、弊社のように赤外線搭載のドローンによって土砂に埋もれている人の体温を検知して救急隊にピンポイントで位置を伝えられます。1分1秒が任命救助では大切なので生きている人を早く助けることが出来ます。

これからは建物維持の為の大規模修繕工事だけではなく、災害に対応できる提案力が必要になってきます。

地形、地下水、擁壁、また、築年数によっては新耐震設計前の建物も多いです。

耐震補強、または耐震スリットを施工することで大幅に耐震力は上がります。

これも建物のグレードアップによる資産価値UPになります。

災害対策として水の備蓄方法や電気の備蓄方法など増えてきました。それらも耐久性、メンテナンスを考慮する必要があります。

マンション管理組合の中でも資格者による救急班もあるといいです。AED、心臓マッサージ、止血、熱中症、感染予防と必要な知識がないと助かる命を救うことが出来ません。

大規模修繕工事のアフターチームがそのような支援も一つのセールスポイントになるのではないかと思います。

末筆ながら熱海土石流でお亡くなりになりました方々の、ご冥福をお祈り致します。

建設本部 建設部 現場管理担当者