東京都 一級河川付近のマンション水害対策工事 台風・大雨に備えるマンション水害対策工事 マンション水没対策工事
皆様、こんにちは!
マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。
7月末に工事が終わり、8月上旬に管理組合の皆様向けにデモンストレーションを行いました。
今回は「浮力起伏式止水板」、「スイング式止水扉」とデモンストレーションについてご紹介したいと思います。
上の写真はスイング式止水扉です。通常は扉は左の写真のように開放したままです。水害のおそれのある時は右の写真のように
扉を閉じ、ハンドルを回します。ハンドルを回すと上下左右同時にドアに内蔵されている金属の棒が扉枠の溝に差し込まれる構造になっています。
こうして扉を固定し、水の侵入を防ぎます。扉が大きいのでこの扉にカギはありません。
こちらは、「浮力起伏式止水板」です。床面にあるパネルが雨水水位の上昇に合わせて起き上がってきます。
左右の壁には起き上がってきた止水板と密着するためのステンレス板が設置してあります。
右の写真が工事の時の写真です。見ての通り製品としてこの形のものを現場に収めるため準備、搬入、据付はかなり大がかりでした。
こちらの製品水位が上昇してくると内蔵されたセンサーが反応し、メールが二段階(水が一定水位を超えたこと、浮力式が稼働したこと)で
送信される機能が付いています。
こちらは先日行ったデモンストレーションの様子です。
止水シート3か所と止水板1か所を設置した様子となります。
管理組合様も参加して実際に設置と撤収を行いました。止水シートは設置に5~10分程度、
止水板は5~6分程度でした。
「浮力起伏式止水板」の起伏させるデモンストレーションはできないので
止水板内に水を溜めセンサーを反応させメールが送信されるか実際に試しました。
結果、一定水位を超えたメールが届き、機能していることに管理組合の皆様は安心されていました。
短期集中の工事でしたが、今は終わってほっとしています。
大規模修繕工事をご検討の際は、ぜひセラフ榎本へお問い合わせください。
建設本部 第一部