マンション大規模修繕工事 新規感染者数過去最多の第5波収束 第6波抑制へ
マンション大規模修繕工事のセラフ榎本 社長の榎本修です。
管理組合の皆様には大変お世話になります。
新規感染者数が過去最多となった第5波が収束に向かっているとの記事を新聞報道で目にしました。
専門家による新規感染者数が急減した主な理由は下記5つではないかとされています。
・感染拡大要素がなくなる
7月下旬から8月にかけて、夏休みや連休、お盆休みといった人の移動が活発になる要素が集中する時期が過ぎ、要素がなくなったことが減少の背景にあると考えられている。
・ワクチン接種が進んだことによる感染予防効果
東京都のデータによりますと、2回のワクチン接種を終えた人は、8月10日の時点で50代が18.7%、40代が11.4%などと低い状態だった。
一方で、緊急事態宣言の期限だった9月30日の時点では50代が69.4%、40代が58.9%などと上昇。さらに30代で49.1%など、若い世代でも高くなってきている。
また、2回のワクチンの接種を終えた人は、政府のデータでは9月中旬には全人口の50%を超え、高齢者では90%近くになっている。
特に高齢者では接種が先に進んだため、これまでの感染拡大では多かった医療機関や高齢者施設での高齢者の感染が大幅に減ったとみられている。
・医療危機伝わり感染対策
感染しても医療機関で受け入れられなくなって自宅での待機をせまられたり、自宅で亡くなる人が出たりするなど、医療が危機的な状況に陥ったことが広く報道されたことで、危機感が高まり、一般の人たちがさらに感染対策に協力するようになったと分析。
・夜間や繁華街での人流の減少
感染が拡大しやすい繁華街での夜間の人出では、東京都では、8月中旬ごろから9月下旬にかけ、4回目の緊急事態宣言が出される前の7月上旬に比べて25%から40%ほど減少した状態が続いた。
さらに、このうち、年代ごとのワクチン接種率から試算すると、ワクチンを接種していない人で夜間に繁華街にいた人は、7月上旬に比べて70%程度減少したとみられるとしている。
このため、2020年春の1回目の緊急事態宣言のときと同じ程度の水準まで大きく減った可能性があるとしている。
・天候の影響
気温や雨などの影響を受けた可能性も指摘されています。専門家は「科学的な根拠はまだない」としながら、気温が下がって屋外での活動がしやすくなり、感染が起きやすい狭い空間での接触の機会が減った可能性があると指摘。
どの要因がどの程度、感染の減少に寄与したか、判断するのは難しく、さらに検証を進めるとしている。
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織の座長の国立感染研究所所長の脇田隆字氏はこれまで、若者に感染が急拡大した後に、流行の後半で病院や高齢者施設にクラスターが発生していたが、第5波ではこのようなクラスターが激減した。
その要因は医療従事者のワクチン接種や高齢者のワクチン接種が感染予防効果に寄与しているとのこと。また連日のマスコミの報道により国民1人1人の感染予防意識が高まり対策が強化されたのも減少の要因だとされています。
1人1人の感染予防対策は本当に重要だと痛感しております。弊社においても感染予防対策を十分に施しながらマンション大規模修繕工事を施工してまいります。
社員1人1人の感染予防意識を第5波が収束しつつある状況で維持することが大切だと考えています。それが結果的に第6波の抑制につながるものだと考えます。
今までの経験では、インフルエンザやノロウイルス等の感染症は寒くなると流行していました。
毎年インフルエンザワクチンを接種していた私はインフルエンザには警戒をしていました。専門家も新型コロナウイルスの第6波もそこでくるのではないかと警笛をならしています。
国立感染研究所所長の脇田隆字氏は産経新聞の記事によりますと、専門家でも感染者数が急減した理由の解明には至っておらず、分析には時間を要すると説明。
その上で、それぞれの要素がどの程度重みがあるのか、どれが因果関係があるものなのか、直接の原因になっているものがあるのか、それぞれの要素にどの程度の寄与度があるのか、について分析をしていくべきだと考えるとしています。専門家の皆様の活躍に期待したいと思います。それと同時に弊社では油断せずできる限りの感染予防を徹底し、マンション大規模修繕工事を施工させて頂きます。
管理組合の皆様方には今後も宜しくお願い致します。
末筆ながら新型コロナウイルスの収束を心からお祈り致します。そして、皆様方のご健康をお祈り致します。
令和3年10月11日
株式会社セラフ榎本
代表取締役 榎本修