千葉県船橋市 マンション大規模修繕工事 バルコニー防水
21/11/19
こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。
自分が担当しているマンションの大規模修繕工事も6割以上工事が進んでおり、各バルコニー内部の塗装工事が完了しました。現在は床面の防水工事(ウレタン塗膜防水)を実施しています。この防水工事には様々な工法があり、主だったものでいえば上記に挙げたウレタン塗膜防水、防滑性塩ビシート複合防水(ウレタン防水+塩ビシート防水)、機械固定式塩ビシート防水、アスファルト防水・・・等々があります。それぞれの工法には長所や短所ももちろんあり、それは防水性能における長短所と言うよりも向き不向きで分けられる場合が多くあります。例えばウレタン塗膜防水や防滑性塩ビシート複合防水はその上部の歩行を想定したものでバルコニーや開放廊下に多く採用されます。屋上など広範囲に施工する場合は塩ビシート防水やアスファルト防水が多くみられますが、アスファルト防水の方が歩行には適しています。その他にも補修のし易さや次回の大規模修繕時の施工などを考慮して工法を選択することもあります。
今回のウレタン塗膜防水は防水性に優れたウレタン剤を床面に塗布し表面を保護塗装で仕上げます。歩行を前提としていますので表面の保護塗装では滑りにくくするために細かなチップを配合した材料を使用します。
工事の完了したバルコニーを見た居住者様からもお礼を言われるほど綺麗になりました。残りの作業も自己の無いように安全に進めてまいります。
マンション大規模修繕工事をご検討の管理組合様、工事ご検討の際はぜひセラフ榎本へお問い合わせください。
建設本部 第二部