マンション大規模修繕工事のアスファルト防水について 東京都で防水工事 

22/07/15

皆様こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

 

今回は防水工事についてお話します。

防水工事は代表的な4種類の工法が存在します。

今回はその中でもアスファルト防水についてお話します。

 

アスファルト防水は日本で最も古い防水で長期にわたり安定した防水性能を発揮します。

アスファルトは原油を精製する際に最後まで残った物質で、溶融窯で溶かして使ったり、ルーフィングシートに含侵(染み込ませる)させたり、コーティングすることで防水材料として使用します。

アスファルト防水には3つの工法があり、工法によって使う材料が違います。

 

【アスファルト防水 熱工法】

液状に溶かしたアスファルトを柄杓(ひしゃく)で撒きながら、ルーフィングを2層以上に積層(貼り重ねる)していきます。

アスファルトを溶かすために溶融窯を使いますが、その際に強い臭いや煙が発生するため改修工事ではあまり採用されません。

 

【改質アスファルト防水 トーチ工法】

ルーフィングの裏面に液状のアスファルトがコーティングしており、トーチバーナーと呼ばれる火器を使って、アスファルトを炙り溶かしながらルーフィングを積層していきます。

アスファルトを溶かす溶融窯を使わないので、「臭いや煙の発生もなく」改修工事でも採用されるケースが多い工法です。

 

【改質アスファルト防水 常温工法】

粘着層を持った改質アスファルトルーフィングを使って、粘着層に付いている剥離紙を剥がしながら貼り付けていきます。

溶融窯もトーチバーナーも使わないので、「施工も早く職人の技量に左右されにくい」ため、改修工事でも良く使われる工法です。

 

マンションの小規模・大規模修繕工事はセラフ榎本にご用命くださいますようお願いいたします。

 

営業企画部