耐火建築物について 大規模修繕工事 小規模修繕工事 改修工事 施工管理 埼玉県 川口市

22/07/19

皆様こんにちは。

マンション大規模修繕工事の株式会社セラフ榎本です。

今回は「耐火建築物」についてご説明します。

 

そもそも耐火建築物とは、耐火性能を有した建築物のことです。

この「耐火性能」とは、建築基準法などにおいて、火災が鎮火するまでの間、

火災による建築物の倒壊および延焼を防止するために、建物の耐力壁や間仕切り壁・外壁

柱・床・梁などに求めている性能のことを指します。

具体的な内容は、建築基準法第2条第1項第9号の2で条件が定められており、これらに適合する建物は「耐火建築物」となります。

 

【耐火建築物のポイント】
◇火災発生時、その火や熱に対して主要構造部(柱、梁、床、屋根、壁、階段など)が耐火性能を持っていること
◇消火完了後に倒壊などを起こさない構造の建物であること
◇耐火建築物で火災が発生しても、近隣の建物へ延焼しないような構造も有していること

つまり万が一火災が発生した際でも、建物から住人や利用者が安全に避難できることや、

隣接する建物に被害が出ないことが重要視されています。
とくに、マンションなどの規模の大きい共同住宅や映画館・劇場などの娯楽施設は、耐火建築物にしなければなりません。

 

マンションの大規模修繕・小規模修繕工事は

株式会社セラフ榎本にご用命いただきますよう宜しくお願いいたします。

 

営業企画部