現場での熱中症対策 大規模修繕工事 施工管理 改修工事 埼玉県 川口市

22/07/22

皆様こんにちは!

マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

今回は建設現場における熱中症対策についてご説明いたします。

 

建設現場は屋外作業が多いため、熱中症が起こりやすい環境です。

職場の熱中症が原因による死傷者数は、建設業が常に最上位をキープしている状況にあります。

熱中症による死傷者が多いのは7月と8月、事故が発生する時間帯は11時台、14~16時台が多いというデータがあります。

 

◇WBGT値(暑さ指数)の活用

当日の気温を気象情報でチェックするほかに、気温、湿度、風速などを数値化する、WBGT値(暑さ指数)の活用が進んでいます。

WBGT値とは、気温・湿度・輻射熱と人の熱バランスに影響を及ぼす温度の指標です。

WBGT値の数値が高いほど、熱中症のリスクが高いと判断できます。

 

◇作業環境などの管理

測定したWBGT値がWBGT基準値を超える可能性がある場合、WBGT値の低減を図ることで熱中症を予防します。

WBGT値の低減対策として、熱を遮る屋根や遮光ネット、冷房や大型扇風機などの設置が推奨されています。

 

◇作業員の健康管理

健康チェックシートの記入、職長による健康状況の聞き取りなど、作業員の健康管理も重要な熱中症予防対策です。

熱中症が起きやすい天候や気温の場合、現場監督や職長は、現場内の巡回でWBGT値をこまめに測定することも重要です。

 

まだまだ暑い日が続いております。

このブログをご覧いただいている皆様も、熱中症には気を付けましょう(^^)

 

マンション大規模修繕工事・小規模修繕工事のご依頼は

セラフ榎本にご用命いただきますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

 

営業企画部