手が届かない車 マンション駐車場の充電設備 マンション大規模修繕工事
平素からマンション管理組合の皆様にはご厚情を頂き心より厚くお礼申し上げます。今後も宜しくお願い致します。
2020年10月に2050年カーボンニュートラル宣言がなされました。政府はグリーン成長戦略として14の重点分野を設定しました。
経済産業省のHPではグリーン成長戦略についてこう書かれています。2050年カーボンニュートラルの実現は並大抵の努力では実現できず、エネルギー、産業部門の構造転換、大胆な投資によるイノベーションの創出と言った取組を大きく加速することが大切です。そのため、グリーン成長戦略に基づき、予算、税、金融、規制改革・標準化、国際連携などの政策を総動員します。これにより大胆な投資をし、イノベーションを起こすと言った企業の前向きな挑戦を後押しし、産業構造や経済社会の変革を実現します。
14の重点分野に自動車や蓄電池、太陽光等の次世代エネルギーがございます。弊社におきましてはマンションの大規模修繕工事の専業会社であるため、マンションの駐車場への電気自動車(EV)とプラグインハイブリット車(PHEV)の充電設備について皆様と協議しながらより良い状況を提案できればと思います。次回はマンション駐車場の充電設備の事を中心にブログにて記載させて頂きますが今回のみガソリン車の思い出につて記載ささせて頂きます。
免許を取得したのは高校3年生の昭和60年で18歳の時でした。一般道路で走るための見極試験を2度落ちて教習時間を数時間オーバーしたのが思い出です。今は若者の車離れがございますが、当時は私の友人の皆が車が欲しいと言っており、どんな車を買いたいかよく話しておりました。日産のフェレディーZ、トヨタのスープラやセリカXX、スバルのアルシオーネ、ホンダのNSX、マツダのサバンナRX―7等多くのカッコよい車がありました。
20歳前後の私は販売店を廻りパンフレットをもらいに行きそれを穴が開くほど見て、いつかは自分もと思いを巡らせていました。しかし現実は厳しく初めて購入したのはスプリンター2ドアXLで30万円の中古車でした。多くの友人の車もカローラやサニーや軽自動車の中古車で皆の夢が粉砕された昭和でした。
近年は旧車が車の雑誌で紹介されています。その旧車はかなり高値で取引されています。手が届かなかった車が旧車となり再び私の目の前に現れています。凄いな、凄いなと思いながらページをめくりますが、購入しようという意欲はございません。今は電気自動車(EV)とプラグインハイブリット車(PHEV)に興味が向いています。
2035年までに乗用車の新車販売が全て次世代自動車に切り替わります。しかしながらその前段の2030年までの電動化ロードマップを記載致しました。現在は2022年ですので今後8年以内に皆様も新車を購入なさるときは次世代自動車になると思われます。それまでに充電設備の設置準備をする時に弊社にも参画させて頂ければと存じます。マンション大規模修繕工事と共に今後も宜しくお願い致します。
2030年までの電動化ロードマップ(日刊工業新聞)
2030年
東京都(新車を全て電動車)
米国(新車販売の50%をEV・FCV・PHV)
2030年
ホンダ(先進国の新車販売40%をEV・FCV)
トヨタ(世界販売800万台をEV・FCV・PHV・HV)
スバル(電動車100%)
日産(主要市場で100%EV・HV)
三菱自(50%EV・PHV・HV)
令和4年10月24日
株式会社セラフ榎本
代表取締役 榎本修