埼玉県内のマンション大規模修繕工事の躯体補修
23/03/27
皆様こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。
本日ご覧に入れますのは構造クラックの写真でございます。
クラックは大きく分けて2種類あります。 一つは、幅3㎜以下の細いクラックがヘアクラックです。そしてもう一つがそれ以上の 幅0.3mm以上、深さ5mm以上の深いクラックが構造クラックです。
塗料の塗膜に発生するのはヘアクラックで、躯体にに発生するのが構造クラックです。
構造クラックはヘアクラックのように塗膜表面に起こるものとは違い、建物の構造自体が歪み、躯体からひびが割れている状態です。
原因として多く見られるのは、想定以上の地震の揺れや強風の外的要因によるものです。
このような原因で建物に負荷がかかり、躯体が傾くことで発生します。
構造クラックは発生の原因が塗膜表面ではなく、躯体に起きているケースが多いためです。
こちらは、地震大国日本ならではの現象とも言えます。地震など何らかの力が躯体に加わり、耐えきれなくなった歪が構造クラックになります。
このまま放置してしまいますと、隙間から水が浸透してしまうのでしっかりと補修が必要になります。大規模修繕工事では躯体の調査を行い、この様な現象もしっかりと発見し補修いたしております。
マンション大規模修繕工事をご検討の管理組合様におかれましては、工事ご検討の際はぜひセラフ榎本へ一度お問い合わせいただければと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
建設本部第二部