【大規模修繕工事 塗料の歴史part2】

24/10/24

皆様、こんにちは!セラフ榎本です。

 

今回は、塗料の歴史part2についてご紹介いたします✨

 

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塗料の近代史「塗料の国産化」

1860年代より主にイギリスからペイントを輸入し、建築だけでなく船舶・鉄道・汽車などに塗装していました。そんな中、茂木春太氏・重次郎氏の兄弟が塗料の国産化に挑戦します。最初は亜鉛華(白色顔料)の開発から始まり、開発が成功したのち、2人は洋式塗料(ペンキ)の研究を始めます。1880年、固練りペイントの開発に成功。1881年、現在の日本ペイント株式会社の前身である光明社が設立されます。こうして国産の塗料が市場に出回るようになりました。

 

昭和から現在「新開発と品質改善」

昭和中期から新しい塗料の開発と品質改善が進みます。また、塗装に使う道具も刷からローラーに変化していき機械の導入も進んだため塗装における生産性・生産量が爆発的に増えていきます。

昭和後期になるとウレタン系の塗料が開発されました。また、塗装工程にも変化があり、単層弾性といった下塗りを塗ってから1回で模様も仕上げもできる塗料がアメリカで開発されます。

1973年と82年には2回ものオイルショックがありましたが、1990年には国内の塗料生産量は220万トンとこれまでの最高を記録しました。近年は国内にとまらず海外での塗料生産量を増加させ2013年には224万トンに達しました。

 

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