【大規模修繕工事 塩ビシート防水工事の工程】
皆様、こんにちは!セラフ榎本です。
今回は、塩ビシート防水工事の工程についてご説明いたします✨
塩ビシート防水とは、塩化ビニル樹脂製のシートを貼り付けることで防水層を形成する防水工事です。
この工法は工場で生産された既製品のシートを使用するため、どの職人が施工を行っても均一の厚みで仕上げられるという利点があります。
また、広い面積を一度に施工できるため、広い現場であっても短期間での施工が可能となります。そのため、ビルやマンションの屋上などの広い箇所への施工に向いています。
工程【機械固定工法】
①下地の確認
下地の強度に問題がないか、樹脂アンカーやビスの引き抜き試験を行います。また、水たまりになるような大きなくぼみがあれば補修します。
②絶縁用シートの設置
絶縁シートをシワ・膨れがないように敷き、ジョイント部はテープ張りで施工を行います。
③固定器具の設置
シートの風荷重などを考慮しながら固定金具を設置します。
④シートの張り付け・接合
固定金具に溶剤溶着または熱融着によって張り付けを行っていきます。接合部はすべて接合幅40㎜以上で接合していきます。
⑤役物まわりの処理
ドレン管や出隅角・入隅角に成型役物を張り付けて処理を行います。
⑥接合末端部の処理
全ての接合部に隙間が生じないよう、シール材でシールして施工完了です。
何か気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
マンションの小規模・大規模修繕工事はセラフ榎本にご用命いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
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