ドローンは風速何メートルまで飛ばしてよいのか 法則規制と天候 大規模修繕工事 ドローン建物調査 埼玉県
2020/06/05
皆様、こんにちは。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です。
今回は、ドローンは風速何メートルまで飛ばしてよいのかについてご紹介いたします。
ドローンは風速5m/秒以上では基本的に飛行は禁止となります。では、「基本的に」というのは、どういう意味なのでしょうか。
ドローンは航空法の対象とされていますが、正確には重さが「200g以上」のドローンが、航空法の対象となります。200g以上のドローンは、航空法で飛行禁止区域が定められています。
これは飛行中や墜落時の危険を考えたときに、安全を確保するために定められた区域です。具体的には次のような区域です。
・空港などの付近
・高度が150m以上の場所
・人口が多く集まっている場所
・催しなどのイベント上空
このような場所が飛行禁止区域となります。しかし、申請をすれば飛行することもできますので、飛行禁止区域で飛行させる場合は、許可を得るようにしましょう。この飛行禁止区域で飛行させる場合に、風速5m/秒以上では飛行が禁止となります。
またもう1つの注意点が、「合計速度が7m/秒以上」でも飛行禁止という規定です。これは風速が5m/秒以下であっても、ドローン自体の速さと合わせて7m/秒以上でも飛行禁止となります。
ドローンを飛ばす前に、自分のドローンの重さ、風速など周囲の安全を確認するほか、航空法のルールを把握してから飛ばすことが重要です。
私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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