ドローンと赤外線カメラ 大規模修繕工事 建物診断 建診
2020/07/14
皆様、こんにちは。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!
今回はドローンの赤外線カメラについてです。DJIが発売している産業用ドローンMATRICE210(マトリス210)について説明します。このドローンはツインカメラを搭載することが可能です。
例えば、「可視光カメラ」と「赤外線カメラ」の両方をドローンに取り付け点検を行う、など高度な活用も可能です。
そこで今回は、「MATRICE210(マトリス210) RTK」モデルを使い、どのようにドローンでツインカメラを活用できるのか、ご紹介していきましょう。
空からの赤外線撮影を可能にした赤外線カメラ:ZENMUSE XT
非破壊検査などで普及している「赤外線カメラ」を空中でも撮影可能なものにしたので「ZENMUSE XT」カメラというものがあります。
「ZENMUSE XT」はDJI社が持つ優れたジンバルシステムと、FLIR社が持つ最先端赤外線イメージング技術が統合された革新的カメラです。
『640/30 fps』 、もしくは『336/30 fps』の赤外線イメージを撮影することが可能で、リアルタイムに赤外線イメージを確認でき、同時にカメラビューから推定温度を確認し、異常箇所の特定などを行うことができます。
またFLIR社の専用のアプリケーションを使えば、詳細な温度解析やレポーティングなども可能で、現在、点検・検査・調査業務や、レスキュー、消防、精密農業分野で利用されています。
私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
営業企画部