ドローンのフェイルセーフ機能 建物調査 埼玉県 ドローン飛行 赤外線カメラ タイルの浮き クラック 可視光
2020/10/21
皆様、こんにちは!
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!
今回はドローンとフェイルセーフ機能についてご紹介させて頂きます。
フェイルセーフとはシステムにエラーや故障が発生しても安全機能が働き、安全が維持できるようにすることです。
では、ドローンではどの様なフェイルセーフ機能が働くのか例をふまえてご紹介させて頂きます。
バッテリー残量が低下した場合
フェイルセーフ機能
ある一定の残量(25~30%)になったら、アラームを鳴らす。
アラームを鳴らしても飛ばし続けたら、強制着陸もしくはリターントゥホーム(RTH12m/s)をする(10%以下)。
送信機からドローンへの通信が受信できなくなった場合
フェイルセーフ機能
プロポからの電波が3秒程度遮断されるとフェイルセーフが起動。機体はホバリング状態になり、ホームポイントにRTHする(RTHはキャンセルできる)。
GPS信号が受信できなくなった場合
フェイルセーフ機能
GPSが未受信となった場合はその位置でホバリングする。ホバリングした場合は手動のATTIモードに切り替わる(PhantomはAボタン、Mavicは自動)。
この様にもし1つのシステム等にエラーが起きても他のシステムやセンサーによってドローンの安全を維持させます。
私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
営業企画部