赤外線診断について~ドローン マンション修繕 外壁診断調査~

2019/08/03

皆様、こんにちは。

「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!

 

今回は赤外線診断についてお話ししたいと思います。

 

赤外線診断とは、外壁が太陽の日射や気温の変動気象変化を受けると、

その面の「断面形状」と「材料の比熱」および「熱伝導率」等の熱特性の違いにより

表面温度に差が生じます。

 

赤外線診断は、浮き部と健全部の熱伝導率の相違によって生じる表面の温度差を赤外線サーモグラフィ装置によって測定し、得られた表面温度分布から浮き部を検出する方法です。

 

湿式外壁の不良部(浮き部)と健全部では熱伝導率の違いにより、表面温度に高低の差が出ます。

不良部(浮き部)などに存在する空気層が断熱層となり、熱伝導を妨げるためです。

その原理を応用し外壁面の温度分布を、基準を満たした赤外線サーモグラフィで測定・解析して不良部(浮き部)の有無を調査します。

 

 

私たちセラフ榎本は、状況や環境に合わせての建物診断を行っています。

「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

営業企画部