【ステファン・ボルツマンの法則】 ドローン外壁調査 マンション外壁調査 マンション大規模修繕 赤外線カメラ セラフ榎本 東京都 埼玉県 川口市
2024/09/06
皆様、こんにちは。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です。
今回は、電磁波と温度の関係についての物理的法則、ステファン・ボルツマンの法則についてお話ししたいと思います。
赤外線は電磁波の一種なので、ステファン・ボルツマンの法則で赤外線と温度の関係を示すことができます。
赤外線放射のエネルギーは、絶対温度の4乗に比例します。
なので、赤外線放射エネルギーをI、温度をTとすると、
I=σ(シグマ)T⁴
という式が成り立ちます。
σはステファン・ボルツマン定数と呼ばれます。
しかしこの数式は、物体が黒であった場合に限られます。
現実の物体は黒色であるとは限りません。
その場合は、0≦ε(イプシロン)≦1の係数を用いて
I=εσT⁴
のように補正されます。
係数εは放射率と呼ばれ、物体の色や素材によって異なります。
私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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