機体詳細説明編 Matrice210 RTKのフライトモードについて ~ドローン 大規模修繕工事 赤外線 外壁調査 低コスト 短時間 関東 会社

2020/04/28

皆様、こんにちは!
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!

今回は、弊社が所有しているドローンの一つであるMATRICE210 RTKについてご紹介します。
この機体はDJIという会社が製造販売したものです。

フライトコントローラー:フライトコントローラーには、アップグレードされた重要な機能がいくつかあります。
セーフティモードには、フェールセーフとReturn-Homeなどがあります。制御信号が途絶えても、機体はこれらの機能で安全に帰還します。
フライトコントローラーは、フライトごとに重要な飛行データを内部記憶装置に保存することもできます。
新型フライトコントローラーは、安全性が向上し、新しいエアブレーキ機能が備わっています。

フライトモード:3つのフライトモードが使用できます。

●Pモード(ポジショニング)
Pモードは強いGPS信号の受信時に最適に動作します。
機体は、GPSと前方/下方ビジョンシステムを利用して自ら位置を把握しながら自動的に安定し、障害物を避けて進みます。
Pモードでは、TapFly(タップフライ)やActiveTrack(アクティブトラック)などのインテリジェント・フライト・モードが使用できます。
前方ビジョンシステムが有効で、十分に明るい場合、最大傾斜角度は25°です。
前方の障害物検知機能が無効な場合、最大傾斜角度は30°です。
注記:Pモードで高速飛行させるには、スティックを大きく動かす必要があります。

●Sモード(スポーツ)
機体はGPSで一を把握します。スポーツモードでは、前方/下方ビジョンシステムが無効になるため、機体は障害物を検知して避けることができません。
スポーツモードでは、Ground Stationおよびインテリジェント・フライト機能も無効になります。
注記:敏捷性と速度に対する機体の応答性が最適かされ、スティックの動きへの応答が機敏になります。

●Aモード(姿勢)
GPSやビジョンシステムを利用できない場合、機体の位置決めには気圧計のみを使用し、高度を制御します。
Aモードでは、Ground Stationおよびインテリジェント・フライト機能も無効になります。


・Sモード(スポーツ)では、前方ビジョンシステムが無効になります。
そのため、飛行経路上に障害物があっても自動で回避できなくなります。
飛行中は最新の注意を払い、障害物には近づかないようにしてください。
・Sモード(スポーツ)では、機体の最大速度と制動距離が著しく増加します。
無風状態の場合で、少なくとも50mの制動距離が必要です。
・Sモード(スポーツ)では、機体の応答性が著しく向上します。
そのため、送信機のスティックをわずかに動かしただけでも、機体は大きく移動します。
飛行中は最新の注意を払い、十分な操縦スペースを確保してください。
・Sモード(スポーツ)では、機体の下降速度が著しく増加します。無風状態の場合で、少なくとも50mの制動距離が必要です。

参照:MATRICE200シリーズ M210/M210 RTK ユーザーマニュアル V1.0

私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。

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